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臼・杵



臼の販売商品

山梨県産の臼と杵を販売しています。材質はけやき。古くから臼の産地と知られる山梨県平林で、職人が一点ずつ丹精込めて丁寧に作っています。

5商品

餅つきの臼と杵〜代をまたいで使われるハレの日の道具

ハレの日の行事として古くから人々に親しまれてきた「餅つき」。その道具である臼と杵は、家族の繁栄の象徴とされてきました。

もち米を蒸かしたり、火の番をしたり、餅つきで杵を振ったり、手返ししたり、できたお餅を延ばす人、丸める人。工程の多い餅つきは、おのずと家族のまとまりを生みます。

日本の伝統道具をぜひあなたの暮らしの中に置いてください。

餅つきの臼の通販
餅付きの様子

古くからの臼の産地、山梨県富士川町平林

南アルプスの山腹に抱かれた『平林地区』は、古くから臼の産地として知られています。

一説には鎌倉時代から続くとも言われる臼づくり。もともと秋から春先にかけての農閑期に行われてきました。平林で作られた臼は、少なくとも室町時代から続く市(いち)である「十日市」(山梨県南アルプス市)に並べられてきました。

昭和初期まで盛んに作られていた臼は、時代とともに需要が減り、いまでは技を受け継ぐ職人の数も減りました。しかし次の世代が手を上げ、その技はしっかりと令和の時代に受け継がれています。『俊匠(しゅんしょう)』もその一つ。

臼の通販
工房に並ぶ臼

富士川町平林で続く臼づくり〜『俊匠(しゅんしょう)』

臼の俊匠

山梨県富士川町平林地区の臼づくり工房『俊匠』は、平林に古くから伝わる臼づくりの技を受け継ぎ、厳選されたけやき材を使い、一点一点手作りで製作しています。当サイトで販売している臼と杵は、ここ『俊匠』で制作されたものです。

「県の名工」にも選ばれた臼づくり職人、深沢 俊人さんの下に弟子入りし修行、工房『俊匠』を継いだ。師匠から受け継いだ技をこれからも残していくと意気込みます。

俊匠の職人への取材動画もありますので、ぜひご参考下さい。ケヤキの原木がどう臼に生まれ変わるか、その工程がわかるように心がけて動画を制作しました。⇒『臼づくり取材動画

ちなみに動画中に『ミネバリ』という言葉が登場します。別名『オノオレカンバ(斧折れ樺)』。水にも沈む重く硬い木で、昭和初期あたりまで南アルプスにも自生し、臼の材料として使われていた木ということです。今は自生するミネバリがなくなり、代わりにケヤキが使われるようになりました。そんな、失われてしまったものづくりの記憶も断片になって登場します。


臼工房
檜の林の中に佇む工房
臼の産地
臼になる前のケヤキ材

平林の臼の特徴

みかん彫り〜臼の縁に返しがある

この臼の内側はみかん彫り。みかん彫りとは臼内部、お餅をつく部分がミカンの形のように彫られていること。中が広く、縁に返しが付いているため、『餅が返る』、『もち米が飛び散りにくい』などのメリットがあります。

臼のみかん彫りについて
臼のみかん彫りについて

粘り

素材のけやきは硬い木ですが粘りがあり、ひび割れが起こりにくい木材です。そのため、強い衝撃にさらされる臼の材料として最適です。

欠けが起こりにくい

杵が臼の縁に当たった時、臼がかけて木片がもちに混入することがあります。ケヤキは粘りがあるため、そのような欠けが起こりにくい部材です。
(※しかし、老朽化や激しい衝撃でケヤキでも欠けが起こる場合がありますので、使用時には欠けが起こっていないかよく注意します)

ご購入前の注意点

  • ケヤキの臼は耐久性に優れ永くお使いいただけますが、保存方法や経年変化により、カビやひび割れが発生することがあります。
  • また、年月とともにひびが発生しやすくなり修理が必要な場合もあります。
  • 天然のケヤキ材を使用しているため、虫食いや小ヒビ、修復痕がある場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
  • 梱包したまま保管しないでください。梱包したままだと通気性が悪く、カビの原因となります。

送料

ヤマト運輸『らくらく家財宅急便 Bランク』で発送します。詳しい送料は、購入カートにて都道府県を入力することで確認できます。

東京なら4,000〜5,000円程度、北海道なら7,000円〜8,000円程度です。ただし、送料の改定などで異なる場合もあります。

臼のお手入れ・メンテナンス・取り扱い方法

  • 臼を永くお使いいただくためにお手入れをお勧めします。詳しくは、同封の「お手入れ方法」に従って管理してください。
  • 本商品は天然のケヤキを使用しているため、管理の仕方や時間の経過とともにヒビが入ったり、カビが生えたりする場合があります。それを完全に防ぐことはできませんが、最小限に抑えるために適切な管理を行って下さい。
  • ご使用後は、洗剤は使わず、お湯とたわしで中の汚れをよく落とします。水分を拭き取ったあと、直射日光・風の当たる場所を避けて数時間乾かしてください。臼、杵ともに乾かしすぎるとヒビが入ります。表面が見た目で乾いたら、日の当たらない温度・湿度がある程度低く安定した場所に保管します。温度変化や湿度変化の激しい場所での保管はカビやヒビの原因となります。
  • 梅雨時はカビが発生しやすくなります。カビが生えてしまった場合は、はやめに取り除き、換気を行います。
  • 臼は非常に重いため(70kg以上)、移動や餅つきの準備の際には足を挟んだり腰を痛めたりしないようにご注意下さい。また、小さなお子様が手を挟んだりけがをしないように気を付けて下さい。
  • 臼の移動は、臼本体を斜めに傾けて底円周を車輪のようにして転がします。

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