全商品、送料無料。
「ZABUTON」シリーズは、織物のまち、山梨県富士吉田市にて各工程の職人が連携して織り上げる品質の高い商品です。
日本の伝統的文化を感じさせる和風テイストのデザインは、畳や障子のある日本的なお部屋にもモダンインテリアの雰囲気のお部屋にも溶け込みます。リビング、客間、応接間、宿泊施設の客室、一人暮らしなど、生活のデザインツールとしてお使いください。
織物のまち、富士吉田にて、何人もの職人といくつもの工場が工程ごとに連携して織り上げた、きめの細かい織物生地の肌触りをぜひご堪能ください。
目次
商品
以下のいずれかからお選びいただきます。
①座布団カバーのみ(中綿なし)
②座布団(中綿入り完成品)
※各商品ページにて『カートに入れる』ボタンの上にてお選びください。
品質
側地:ポリエステル95% 麻5%(一例です。商品により異なります)
先染めジャガード織り(ふじやま織)
中綿:綿80%(日本産) ポリエステル20%
サイズ
55×59cm:銘仙判(めいせんばん)(いわゆるMサイズ)
59×63cm:八端判(はったんばん)(いわゆるLサイズ)
50×50cm:小座布団
※商品によって選べるサイズが異なります。
原産国
日本(側地:日本)
(縫製:日本)
(中綿:日本産)
送料
全品、送料無料
ただし、沖縄、北海道、離島を除く
富士吉田は織物の歴史が長くて、いい生地を生産しているって聞いた
山梨県富士吉田市は古くから機織りが続けられている町。富士吉田の織物の特徴は、糸の種類だけで模様や色彩を浮き出す『ジャガード織り』。それぞれの工程に特化した専門工場が市内に複数あって、連携して一つの生地を織り上げてるのがすごい
雪の結晶みたい
技術の結晶ってこと?
そう。この産地の織り方の特徴は?
なんといっても、先染め。だから、模様や色が鮮やかに表現できるよ
なぜ先染めだと鮮やかになるの?
後染めと違って、たくさんの色の糸を使えるから。後染めでは、2色、つまりたて糸とよこ糸を染めれる。でも先染めはどんな色でも何色でも使える。それが先染めジャガード織りの利点で、富士吉田の基本的な織り方なんだ
それって奇跡みたい
「ふじやま織」は、富士吉田織物協同組合による織物製品のオリジナルブランドです。
郡内織物として知られる山梨県富士吉田市を中心に、職人・作り手たちの連携・協力によって織り上げられる最高品となります。
織物産地として培われた伝統の先染め技術、細番手、高密度を実現する緻密なジャガード織りが特徴です。
「山梨にある機織りのまち」が生産した本商品をぜひお試しください。
座る時に脚やお尻の下に敷く布団のことで、座り心地を良くしたり、体温を奪われないようにする役割を持ったものです。座布団と言っていますが、実は布団ではなく畳に由来しています。畳は筵(むしろ)を重ねたもので、寝具や座具として、身分の高さや権威の象徴として使われてきたものです。
そのうち座具として使われてきたものは、後に茵(しとね)へと変化し、現在の座布団として普及し、利用されるようになってきました。
座布団は、その大きさによって主に7つの種類に分類されています。実は正方形なのはそのうち1種類しかなく、それ以外はすべて長方形とご存じでしたか?
43cm×47cmの物を茶席判(ちゃせきばん)、43〜50cmの正方形の物を小座布団(こざぶとん)、51cm×55cmの物を木綿判(もめんばん)、55cm×59cmの物を銘仙判(めいせんばん)、59cm×63cmの物を八端判(はったんばん)、63cm×68cmの物を緞子判(どんすばん)、さらに67cm×72cmの物を夫婦判(めおとばん)と言っています。
一般的には、銘仙判と八端判が広く普及しています。
座布団の名前、呼び方 | サイズ(縦×横) |
---|---|
茶席判(ちゃせきばん) | 43cm×47cm |
小座布団(こざぶとん) | 50cm×50cmなど。43×43cm、45×45cmなどもあります。 |
木綿判(もめんばん) | 51cm×55cm |
銘仙判(めいせんばん) | 55cm×59cm |
緞子判(どんすばん) | 63cm×68cm |
夫婦判(めおとばん) | 67cm×72cm |
日本に伝わる座布団の歴史は、古く鎌倉時代にまで遡ります。座布団は、元々畳や床に座るときに脚の下にあてがって坐り心地を良くするためのもので、相手を敬いもてなすという意味が込められています。
時の権力者や高僧などが権力の象徴として使用した経緯があり、現在のように中に綿を入れるようになったのは江戸時代の中期以降、一般に普及するようになったのは大正時代に入ってからで、座布団用の生地が量産されるようになったのは昭和の時代になってからです。そして近年では、クッション感覚の座布団も販売されるようになり、その用途や役割は大きく変化し、新たなる可能性を秘めた和のアイテムとなっています。
今回ご紹介する「ZABUTON」は、時代の変化に対応したネーミングと機能を目的として開発されたもので、高品質の生地が持つ力をそれぞれの用途に対応させたものです。従来の座布団としての使用はもちろんのこと、クッションやインテリアとして自由にお使いいただけるものとなっています。銘仙判、八端判、さらに50cm角用の3種類を準備しています。
座布団としてお使いになりたい場合には銘仙判や八端判を、クッションとしてお使いになりたい場合には50cm角用をお選びいただければよろしいかと思います。
座布団は、座り心地を良くするための道具として、床や畳などに座る時に脚やお尻の下にあてがって使います。これに対して、クッションは、ソファーなどでくつろぐ時の緩衝材として、横に置いたり腰や背中にあてがって使います。
一般的には、座布団に比べるとクッションの方が柔らかく、弾力性が高いものとして作られていることが多いと思います。しかし現在では、座布団もクッションも比較的自由な用途で利用されるようになっています。二つ折りにして枕にしたり、小型の布団として利用したり、椅子の上の敷物として使ったり、落下物から身を守るための防具として使ったり、またはインテリアの一部として利用されることもあります。
このように、用途の幅はかなり広くなっており、機能やデザインを重視した自由な発想の中で使われるアイテムのひとつとなっています。
富士吉田の織物の最大の特徴は、ジャガード織りです。ジャガード織りは「後染め」ではなく「先染め」。さまざまな色で染めた異なる糸をあらかじめ用意し、意匠図により経糸と緯糸の交差によって生地上に想定通りに模様を描いていきます。意匠図の作成、染め、整経、織りなど、細かく分けられた工程一つずつに職人による作業が求められ、専用の機械を保有するいくつかの工場が連携して一つの織りを実現します。そのため、まさに地場の技術の結晶と言えます。
本製品は、設計、企画、デザインを株式会社山七さんが、撚糸(ねんし)、綛上げ(かせあげ)、染め(染色)、整経などは富士吉田で古くから操業を続ける地元の会社や職人さんたちが行っています。
ここ富士吉田での織りの特徴は前述のとおりジャガード織りですが、細番手も特筆すべき特徴のひとつです。最も細い場合、髪の毛の1/3、およそ20デニールの細番手の絹やポリエステルで織り上げます。そのため、きめ細かく肌触りが良い生地となります。郡内織物、甲斐絹の歴史が培った高い技術。細やかな対応でお客様のニーズに応える生産体制。生地と織物を通じて、その先の人の笑顔を紡ぎます。
ミネラル豊富な富士山麓の湧水で先染めした異なる色の糸で鮮やかな色彩や柄を織り上げます。
最も細い場合、約20デニール、すなわち髪の毛の1/3ほどの重さしかない細番手の糸で細やかに生地を作り上げます。
そのような極細の糸で織り上げて実現される「高密度」な生地が、座布団や傘の生地、カーテン、ネクタイなど緻密性と耐久性が求められる織物のニーズに応えます。
1,000年以上前に遡ることができると言われる『郡内織物』、江戸時代に広く知られた『甲斐絹』。この土地で長い時間をかけて培われた高い技術。時代の変化に合わせて醸成された小回りのきく生産体制はこれからも地場の産業として受け継がれます。生地と織物、生産される多様な商品を通じて、その先の人の笑顔を紡ぎます。
織物の軌跡は奇跡。それぞれの工程を長年の職人さんたちが受け持ちます。
❶企画デザイン | 企画デザインの工程では、織物の色や柄を決めるのはもちろんのこと、用途による機能、風合いやデザインについてさまざまな仕様を決定していきます。さらに、糸の素材や太さ、撚数(よりすう)、織物の密度や織り幅などについても細かく決定していきます。 |
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❷紋意匠の作成 | 紋意匠は、図案を織物として表現するために、経糸と緯糸の組み合わせを考えて意匠図にまとめる工程です。完成した意匠図は、紋意匠(紋紙)や電子データに変換されて織機に送られます。ジャガード織りでは、この意匠図が元となって経糸と緯糸の交差によって生地上に模様を描いていきます。 |
❸撚糸(ねんし)、 綛上げ(かせあげ)、 染め(染色) |
織物の元となる原糸に、撚り(より)をかけて必要な強度を出す工程を撚糸(ねんし)と言います。撚糸(ねんし)が終わった糸はボビンに巻かれているため、染色する前にボビンから綛(かせ)に巻きなおす工程があり、これを綛上げ(かせあげ)と言います。その後の染色工程で、同じ色を再現したり色落ちしないための作業を経て先染めが完成します。 |
❹整経、 撚り付け |
先染めされた糸を、決められた本数、密度、長さにしたがって並べ、おまきに巻き取る工程を整経と言います。また、織機にセットされたおまきは、新しいものに交換する際に新旧全ての糸同士を結びつけなければなりません。一本ずつの糸を均等な張力で繋ぐ繊細な工程を撚り付けと言います。 |
❺製織(せいしょく)、織り | 1万本のタテ糸は職人により1〜2週間かけて織機にセットされます。糸を生地にするための工程を製織、織りと言います。織機を使い、経糸に緯糸を織り込んでいく作業です。セットされた経糸を上下に分けて開口させ、その間に緯糸を通すことにより生地が作られていきます。ジャガード織機と職人の技で繊細で複雑な柄を織りあげることが可能になります。 |
❻検反 | 仕上がった生地に汚れや傷が無いかを調べる工程を検反と言います。目視による職人の丁寧な作業が品質を守っています。表裏を丁寧に確認し、ピンセット、針、ハサミなどを使って、修復作業を行うこともあります。 |
企画・製造元の株式会社山七さんに、製品への想いをお聞きしました。
(株式会社山七 代表取締役 羽田哲矢さん より)
富士山北麓に位置する富士吉田市(ふじよしだし)と西桂町(にしかつらちょう)を中心とした地域は、もともと絹織物が盛んでした。
『郡内織物』として古くから知られ、その歴史は1,000年以上前に遡ることができます。江戸時代には甲斐絹として広く知られました。
上質な『染め』ができる絹織物の産地として広く名声を得たのは、富士伏流水に恵まれていたため、そして近隣地域(富士吉田、都留、甲府など)が養蚕業で盛んであったためでした。
時代の変化に合わせて、次第にジャガード織りを行うようになり、その精度を地場の工場同士で高め合い、現在は、ポリエステルの織りも取り入れて、座布団や寝具、衣装、衣服など幅広い織りのニーズや高級志向のユースに対応するようになりました。
『織り』につきものの『染め』。四季を通して絶えることのない富士山の伏流水で染めあげた郡内の色は他では出せないと言われたそうです。
日本には織物の産地がいくつかありますが、どれもこれも、その地理的特性や原料産地性、交易路や文化を関わりながら、成り立ちました。
絹なら富士吉田(ふじやま織)、桐生(桐生織)、京都(丹波ちりめん、西陣織り)、結城(結城紬)など・・・
綿なら結城(結城紬)、浜松(遠州木綿)など・・・
毛なら尾州(尾州織物)など・・・
麻織物、綿織物、絹織物、毛織物。同じ生糸でも、時代のニーズに合わせて、その土地土地で織り方に磨きをかけて今につなぎました。
そんな土地の記憶とも言える伝統の技を、ぜひ生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?