手にするとワクワクする。
それを使う生活が好きになる。
時間に磨かれ永く愛される道具は、土地の利を活かしていることが多いです。
時代が変わり、変わる形や素材。
時代が変わり、変わらない技や作り手の気持ち。
「受け継がれるべき」「残すべき」と安易に言いたくありません。残らないのはニーズの問題であり、資本経済における効率の問題です。
一方、技は流れる水であり、ダムではない。人の手から手へ。次の手がなければ、音を立てず土に染み込むだけです。
私たちは南アルプスのふもとに拠点を定め、全国のワクワクするような商品を、その作り手の想いとともにご紹介しています。各地に残る土地の記憶と作り手たちの物語を知る旅に出かけます。