「あなただけの特別な絵画」の制作をお受けしています。
新築お祝い、誕生日プレゼント、結婚祝い、還暦や古希などお祝いごとの贈り物に、花や思い出の風景などを絵にされて大切な方に差し上げれば、世界に一つだけの貴重な記念になります。
皆様からのご注文をお待ちしております。ご相談の連絡はお問い合わせフォームよりお願いします。
例えば、以下にお示しした3枚のワンちゃんの絵画は、ご依頼を受けてお客様の愛犬を描いた事例です。お客様の許可を得てご紹介させていただきます。
こちらの絵画は、東京麻布十番のプチ・レダ(03-3453-3105)さんのオーナー様からご依頼を受けて制作されたものです。プチ・レダさんは愛犬に着せる服のオーダー・メイド制作を行っている人気のお店です。
ご依頼者様は、ワンちゃんをとても可愛がっていらっしゃる方であるということ、そして愛犬に着せる服のオーダー・メイドを承っている方であるということから、愛犬の可愛らしい眼差しとおしゃれな服の彩りに主眼を置いて描いてほしいと希望されました。これを受けて制作された絵です!
このように、ご依頼者様のご希望に添った絵画制作ができます!
以下のような思いで制作を続けられているとのことです。
「私の絵を気に入っていただけるのなら」というステップを踏んでから、購入や制作依頼につながります。既にあるいくつかの作品をご覧いただき、まずは作者の絵を気に入っていただけるかどうかが大切なようです。絵画というのは、機能性やデザイン、価格で選ぶ消費商品とは違いますので、作者の作り出す作風や意図が、あなたの感性やイメージに合うかどうかをご依頼のポイントとしていただければ光栄です。
もちろん完成品の絵もお買い求めいただけます。
”絵を描く人への教えの言葉に「見えぬものを描きなさい」と云うのが有りますが、私にとっては奥の深過ぎる言葉です。
例えば、笑顔の人物像を描く時、その人の笑いの裏に潜む哀しみをどのように表現出来るのか。観る人達に感動を与える映画や舞台はそういう場面にいつの間にか観客を魅きつけていますが。一つ間違うとウソっぽくもなりますし、目を背ける事にもなります。
哲学的意味で無く、私には普通にものが見えます。でも、実際に目の見えない人の心には何が見えるのだろうかとは、いつも思います。生まれつき目の見えない人にとっての物の形や色はどんなものなのか…。
指先で身の回りの物を触って貰って、一般的な円、角、凹凸の感覚を知って貰うことは出来るのでしょう。
でも、実際に見えたら、どれも違っているのかも知れません。色については全く、言葉で聞かされて想像してみたとしても…。”
”ある春先の寒い午後のこと。私が梅林を描いていたら、3人の50代後半位に思える男性達が通りかかりました。
中でも声の大きい私の左側に立って居る人が腰をかがめながら「だけど、此処は、実際とは違うよね。ここはウソを書いとるちゅうことやろ」と私の絵の一部分を触れんばかりに指差して問いかけられたのには驚きました。
ウソを書いていると言って下さった方は生まれて初めてだったので、私には物凄い衝撃で、それからもう長い年月が過ぎましたけれども未だにその人の声も口調も風や光と共に周囲の風景も全てが忘れられません。
彼らは去って行きましたが、私の耳から入って胸の中に落ち込んだ嘘を書いとると云う言葉は、それ以来消えずに居座っていてくれています。”
「たて山まさみ」さんからのコメント
「たて山まさみ」と申します。皆さん、「南アルプスのふもと」をお訪ね下さいまして、有難うございます。ようこそ。
私は4才の頃から、絵を描くのが好きで、美術の専門の何処の学校かは今となっては分かりませんが、兎に角、専門の勉強をされて絵を教えていらっしゃる婦人から手ほどきを受けました。
更に並行で、写真の矢張り何処か専門の学校だかで学んで寫眞館を経営しているおじさん…自分の父か母の遠縁だと聞いたことがありますが、そのおじさんからも描いた絵を見て貰っていました。
そのおふたり、それぞれから戴いた言葉や、私の描いた絵について具体的に指摘された内容が、今でも自分が絵を描いている際に意識する大切な基盤みたいに感じます。
その後小学生になってからは転校や転居も有りまして、絵の好きな私の為に親がその度に絵画教室を探してくれましたが、どこも私は気持が向かなかったみたいで、直ぐに通うのを止めていました。
ところが、3年生の頃に出逢った中山茂と云う先生の教室に通うようになってからは、描くことの嬉しさ楽しさに没入するように成りました。
中山先生は「独立美術」と云う画家の団体の会員で、毎年大きな油絵作品を東京上野で開催される「独立展」に出品されていました。
毎週土曜日に小中学生が先生のアトリエで、様々に描く中に私も仲間入りしたのですけど、先生の指導は言葉では表せないのびのびとした雰囲気のものでした。
土曜日に学校から帰宅すると、肩から画材の入った大きなカバンを斜めに掛けて、自転車で教室へ駆けつけたものです。今でも、風を切って自転車で町中を駆け抜ける感覚がしっかりと残っている程に、教室へ通うのが好きだったんです。
中山先生からは、クレパス、水彩、ペン、カラーペンシル、油絵の具等々での描き方を指導して貰いましたが、ここでは省きますけれどその他色んな手法を教わり、子供時代から成人した後も描き続ける中で、自分なりの工夫も加えるようになりました。
特にパステルとの出会いから、私は描き方が拡がったと感じています。ここに並べていただいた絵は全てパステルを中心にした作品です。
とても簡略な自己紹介となりますが、今回はこの辺までで失礼させていただき、これから折を見まして私なりに絵についてのあれこれを書かせて貰いたく考えて居ります。
絵は独特の世界を持つものだと思っていますが、どうかご自分のお部屋の壁にでも掛けて下さり、時々眺めて下されば嬉しいです。
皆様の心の安らぎに、私の絵がお役に立てることを願って居りますので…。
たて山まさみ
自分の力で、どなたにでも気に入っていただけるような絵を書けるなどとは、私は決して思いません。
私の絵を買い求めて下さった人が手元に置いて下さって、たまにその絵を眺めてご覧になった折に、少しなりとも「んー、いい気分」、「何となく気が晴れたなぁ」…なんて感じて下さったら嬉しいなぁと思います。
画用紙に向かう私は、「自分は…こんな感じが好きだなぁ、こんなだと良いなぁ」と云った風に望みつつ描いています。
このサイトで私の絵を見て下さる人達が、それぞれに「好きだな」、「いいなぁ〜」、「あぁ〜〜、こんなのが欲しかったんだぁ」…等々の気持ちを強めて下さり、その上で私の絵を購入していただければ、どんなに私も嬉しいことかと存じます。