黒米と黒米の甘酒（あまさけ、濃縮タイプ）セット商品です。クリックポスト（日本郵便）でお送りいたします。到着日のご指定はできません。
山梨県小淵沢町の栽培農家、五味さんが丹精込めて育てた黒米です。栽培期間中極力農薬・化学肥料は使わず、安心・安全にこだわって栽培しています。この黒米玄米を使い、酒粕ではなく米麹から作った甘酒と併せて、黒米の魅力を十分に堪能できるセットをご用意しました。
※この商品は生産者から直送します。
商品詳細
■甘酒（2本入り）
名称
あまさけ（濃縮タイプ） ※米麹の甘酒です
原材料
米こうじ（国産）、白米（国産）、黒米（国産）
内容量
180ml
保存方法
直射日光を避け、常温で保存
販売者
こだわり野菜市 山梨県北杜市小淵沢町松向1860-1
製造所
有限会社岩上商店 栃木県大田原市中田原1238
使用上の注意
開封後は冷蔵で保存し、お早めにご使用ください。内容物に黒い粒が含まれる場合がありますが、原料由来のものですので、品質には問題ありません。
※アルコール分はゼロです。
※防腐剤・砂糖は一切使用しておりません。
■黒米（1袋入り）
精米状態
玄米 （精米していません）
栽培地
北杜市小淵沢町
品種
あさむらさき。もち米品種
登録・検査
地元ＪＡの検査登録済み
内容量
250g
発送条件
常温
お届け日・発送までの日数
お届け日は指定できません。決済確認後、1週間以内に発送します。
送料
無料。ただし、発送先が沖縄、北海道、離島の場合、別途送料（「この商品について問い合わせる」からお問い合わせください）。
本商品の黒米の写真
黒米の甘酒。もともと栄養価の高い甘酒に「黒米の栄養成分」がプラス
中国では食薬として使われる黒米。アントシアニンなど機能性物質を含む黒米を使用して、米麹から作った甘酒です。
もともと栄養価の高い甘酒に、黒米の栄養機能が加わり、コクのあるクリーミーな味わいが特徴です。
濃縮タイプなので、牛乳や豆乳、炭酸水などで１：１で割ってお召し上がりください。バニラアイスやヨーグルトに原液のままかけたり、オリーブオイルと混ぜてドレッシングとして生野菜にかけても美味しく召し上げれます。
左：牛乳 右：豆乳（砂糖不使用）
それぞれに黒米の甘酒を1：1で加えた後。砂糖不使用の豆乳を使えばほんのり甘くなる
黒米玄米を日々の食事に取り入れる
栄養価が高く機能性成分も含む黒米をぜひ食習慣に取り入れてみてください。日々の白米に混ぜたり、黒米だけで炊いてお召し上がれます。白米よりもモチモチ、プチプチとした食感が食欲をそそります。
黒米はビタミンや食物繊維、アントシアニンを含む
黒米は白米と比べて、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養価が高いお米です。食物繊維が豊富なため、便秘予防効果も期待できます。アントシアニンを含みます。
黒米（くろまい）とは黒い品種のお米です。黒いのはアントシアニン色素を持つためで、玄米の皮の部分に含まれます
| 栄養価 |
がん予防効果や肝機能改善、抗酸化作用、視機能改善機能を持つアントシアニンを多く含みます |
| 食感 |
モチモチ、プチプチ |
| 食味 |
ほのかな甘みがあります。苦さはありません |
アントシアニンとは？
アントシアニンは、ブルーベリーや赤ワイン、紫芋など色の濃い自然食材に含まれる天然成分です。近年、がん予防効果や抗酸化作用など機能性物質として近年注目度が高まっています。サプリメントとしても販売されるようになりました。
黒米は古代米
黒米は古代米とも呼ばれます。それは太古の昔から食されてきたから。
古代米とは原種に近いお米の総称で、黒米や赤米などが挙げられます。赤米は日本米の原種と言われています。黒米の歴史は古く、2,000年以上前から中国の宮廷料理や皇帝の食事に使われてきたとも。今も中国では黒米を食べる習慣があります。「出世米」と呼んで縁起の良い食べ物として、また薬膳料理として食されますが、まさにその栄養価高さゆえ生まれた文化と言えます。
黒米の生育の様子（イメージ写真）
小淵沢は黒米に適した栽培地
小淵沢町は山梨県の北西部に位置します。関東方面からの八ヶ岳の玄関口として知られる標高800m以上の冷涼な地域ゆえ、病害虫の発生が比較的少なく、その寒暖差がお米本来の甘みを引き出します。
八ヶ岳の火山灰土壌であるため肥沃です。他の地域で黒米を栽培すると、どうしても赤みが増したり、十分に黒くならない場合がありますが、小淵沢でとれる黒米は赤みがほぼなく、黒さが十分引き立ちます。そのため、JAやレストランから品質が高い黒米として認められています。小淵沢はまさに黒米に適した栽培地と言えるわけです。
黒さ引き立つ小淵沢の黒米
この甘酒に使われる黒米は、そんな土地の利点を活かして、栽培期間中低農薬で栽培されたものです。それが栽培農家、五味さんのこだわりです。
「この土地で育てた良質な黒米を活用したい」そんな想いから作られた黒米と甘酒です。
田植え前の白米と黒米（右側）の苗
苗の時から黒い
生産農家の想い
生産農家の五味さんに黒米づくりの想いを聞きました。五味さんは小淵沢で畑2町（約6000坪）、水田1町2反（約3600坪）の広さで農業をしています。
- 黒米の魅力をもっと知ってもらいたいという気持ちで14年前から作っています。
- 栽培期間中に極力化学肥料は使わず、黒米本来のおいしさが最大限引き出されるようにこだわってます
（生産農家 五味さんより）
堆肥も清里などの作り手からこだわって仕入れる
五味さんの田畑の様子（春の田植え前）
黒米のおすすめの食べ方・炊き方
白米に少し混ぜて炊いて食べるのがおすすめです。白米3合に対し黒米大さじ2を入れるだけで、炊けたお米が全体にきれいな紫色になります。普段の白米のご飯よりもっちり、ぷちぷちした食感が食欲をそそります。
もちろん、黒米だけを炊いて食べても問題ありません。ただし、食べる量を減らさないと胃もたれなどが起こります。
おかゆやお菓子に黒米を入れて、色や食感のアクセントを加えるのもおすすめです。
【白米】3合に対して【黒米】大さじ2を加える
黒米がまとまってしまうので、
黒米が均一になるように箸などで軽く混ぜる
| 黒米を白米に入れる。お米を洗う |
白米3合に黒米を大さじ2を入れます。黒米の量は大さじ1でもそれ以上でも構いません。 黒米は玄米なのでしっかり洗う必要はありませんが、白米といっしょに普段通りに洗って構いません。黒米のぬか層（果皮、種皮、澱粉層）を少しでも失いたくない場合は、白米を洗った後に黒米を加えます |
| 水量、浸水時間 |
水の量は普段の白米の水加減で構いませんが、黒米を多く入れる場合は大さじ1の水を足しましょう。 黒米は玄米なので、水に長めに浸すのがおすすめです（1時間程度）。早く炊きたい場合は、そのまますぐに炊飯スタートでも構いません。 |
| 炊飯 |
家庭用炊飯器でいつも通り炊いてください。食べるときに、必要なときは、お塩を少量加えてください。甘みが増します |
炊き上がると、全体が鮮やかな紫色に染まります
お出かけ用におにぎりにしてもよい
黒米の保存方法
15℃を超えない冷暗所に保存するか、冷蔵庫の中でも比較的温度が高めの野菜室で保存することをお勧めします。
