素材の味を引き出す【お手軽】お弁当レシピ集

素材の味を引き出す【お手軽】お弁当レシピ集

2025/2/9

『週に一度は父の味』と書かれた看板をどこかで見ましたが、今はお父さんが料理して家族のお弁当を作る機会も多いかと思います。

そこで、忙しい日々、簡単に短時間で美味く作れるお弁当用単品レシピをご紹介します。

以下の単品レシピ、どれも素材の味に頼った簡素な手順で、2〜3つ組み合わせればお弁当の出来上がり。お弁当づくりが40分〜1時間弱で片付けまで終わるでしょう。

片付けまで終わって、気持ちよく出かけましょう!

鳥の唐揚げ〜米油と片栗粉を使って

米油と片栗粉の組み合わせは最強です。

唐揚げ用の鶏肉をしょうゆ、酒、ニンニクひとかけら、ショウガひとかけら、に5分くらい漬けてから、片栗粉をまんべんなくつけて、170〜180℃前後で米油で揚げます。揚げる時間は、お肉の中までしっかり火が通るなるべく短い時間。ひとつ取り出して、包丁で切って中まで火が通っていればOK。

米油だと胃がもたれないからいいですよ。

レンコンの混ぜ御飯

お米をといで、通常よりやや少ない水に浸しておきます(15分くらい)。

3〜5人前くらいで、レンコン大1個、ニンジン半分、干し椎茸3つ、エリンギ大1個、豚肉200g(鶏もも肉も美味しい)を、食べやすい大きさに切ります。あまり小さくしてしまうと、レンコンならではの食感が損なわれます。

これをオリーブオイルで十分火が通るくらい炒めます。味付けはこの時点では塩だけ。オリーブオイルがいい香りづけになります。

少しを残してお米の釜に入れて、上から醤油を一周か二周。早炊きでOK。薄味ですが、いろんな食材の旨みが感じられていいですよ。ダシもとくに使いませんので、物足りないと感じたら、食べるときに醤油をお好みでかけてもいいと思います。

焼いてるときに、片付けができます。

レンコンのオリーブオイル焼き

左にあるのは、残り物のまぐろぶつ
カボチャと焼いてもいい

レンコンって少し厚く切って塩かけてオリーブオイルで焼くとほんと美味。なんでこんなに美味しいのかな・・・

ポイントは、焦げはじめる前くらいまで焼くこと。お弁当に添えるといいアクセントになりますよ

焼き鮭

お弁当用ならあらかじめ半分に切ってから焼くと火の通りも早くなり、お弁当にも詰めやすいのでいいですよ。グリルでもいいですが、テフロン加工のフライパンに少しごま油かオリーブオイルを垂らして焼けば片付けも楽です。

ルーを使わないカレー

市販ルーは使わず、カレー粉から作ると油っぽくなく、さっぱりと食材の旨みが感じられるカレーになります。たくさん食べても、もたれません。

別途スパイスを入れずとも、カレー粉に含まれるスパイスがほのかな香味と程よい辛みを与えてくれます。

食材はショウガ少々、ニンニク少々、タマネギ(好きな量、以下同じ)、ジャガイモ、ニンジン、鶏もも肉(豚肉、牛肉でもOK)、ブナシメジ。ほか好きな具材を入れてOK。タマネギに色づくくらいよく炒めたあと、4、5人分なら水600mlと【カレー粉と小麦粉を混ぜたやつ】を加えて10分ほど煮込んで完成。

★カレー粉と小麦粉を混ぜておく
スーパーで買ったカレー粉を大さじ2、小麦粉(薄力粉)大さじ2を、少しの水でお皿かお椀でよくこねておきます。これがルーの役目を果たし、とろみを生みます。アレルギーなどで小麦粉を避けたいなら、片栗粉でもOK。片栗粉だとダマになりやすいので、水溶き片栗粉でカレー粉と現地待ち合わせで鍋に投入♪

作ったのは冬。いつものお弁当箱につめたら冷めてしまうので、保温ジャーにいれることにしました。

保温スープジャーでご飯とカレーを縦に分けて入れてみたら、意外とルーがご飯に混ざらずに美味しく食べれました。ただし、ボツリヌス菌やセレウス菌には注意しましょう。朝作りたてを昼には食べてしまいましょう。

キャベツと鶏肉の豆板醤炒め

フライパンに米油(orサラダ油)を少し入れて、小間切れの鳥もも肉を火が通るまで炒めます。食べやすい大きさに切っておいたキャベツと豆板醤を入れて、軽く炒めたら出来上がり。盛り付けにごまを振ると風味が良くなります。

豆板醤は多めに入れてもそれほど辛くなりません。

レンコン焼き焼き鮭、小松菜と一緒に詰めてみました。

食パンの個装チョコ乗せ焼き

食パンに個装チョコを2つおいて焼くだけですが、美味しいですよ。